ギターナビ公式カリキュラム ギターウィザード

ギターナビの公式カリキュラム「ギター・ウィザード」は、各科目がレベル分けされています。

ギターをこれから始めるスターター、始めたばかりの初心者、ある程度慣れてきた頃の中級者、さらなる上を目指す上級者まで、すべてのレベルの方への道標となるよう制作されています。

カリキュラムマップ

主な科目

順番どおりでも、やりたいところからでもOK

カリキュラムは、どんな方にもマッチできるよう、レベルテキストと、アーカイヴテキストあります。

レベルテキストは、ステップアップ式で、順番に進めていきます。

アーカイヴテキストは、ご自分に必要な要素を、ピンポイントで習得していきます。

実際のレッスンでは、これらを組み合わせ、進めていきます。

レベル分け

テキストはレベル分けされ、初級者から上級者まで対応できるように作られています。

レベルごとに大きなテーマ課題があり、習得を目指して進めていきます。

音楽の3要素が柱

ギターウィザードは、音楽の3大要素である、「メロディ」、「ハーモニー」、「リズム」を基礎として考えています。

どんな音楽ジャンル、ギタースタイルでも、これらの3要素は含まれているので、とても重要な要素と言えます。

さらに、ギターの基本的な知識、テクニックを盛り込んだ「ベーシック」を加え、ギターウィザードの基本(コア)カリキュラムとしています。

これらの要素をバランスよく習得し、スムーズに上達へと繋げていきます。

チャプターで細かく分割

各テキストユニットは、チャプターに細かく分かれています。
ステップを細かくすることにより、情報が整理され、挫折しにくくなります。

ページレイアウトは、解説と図解、エクササイズで構成されています。オールカラーで見やすく配慮されています。

チャンネル

ギターでやりたいことは人それぞれ違うかと思います。人によってはドレミファソラシドを覚えるより先にマイナーペンタを覚えたほうが良いケースもあります。

様々なニーズに合わせるために、チャンネルという概念を取り入れています。

同じレベルでも別チャンネルを用意することによって、複数の道筋が生まれます。

修了したらその次のレベルに進んでも良いですし、同じレベルの別チャンネルを習得する、といった選択肢も生まれます。

さまざまなデバイスで閲覧可能

ギターウィザードはウェブ上でも閲覧することができます。(ギターナビ生徒さんのみの承認制)
http://guitar-wizard.com/


スマホ、タブレットでも閲覧可能,PDFでダウンロード、印刷も可能です。

各カリキュラム解説

ベーシック

ベーシックは、ギターを弾く上で欠かせない基礎知識、基礎テクニックの習得を目指します。

初めてのチューニングから、上級テクニックまで、しっかりとサポートさせていただきます。

ギターの入門用のテキストです。

すぐにギターをスタートしたい方のためのテキストです。必要最低限の情報が入っています。

ドレミファソラシド、英名での呼び方を習得します。

ギターのチューニング方法を学びます。

ギターの持ち方、ピックの持ち方など、基本的な弾き方を学びます。

楽譜の読み方を学びます。

ピッキングとストロークの基礎、オルタナイト・ピッキングを習得します。

フレット・ボードの音名を覚えます。

5パターン・オクターヴ(CAGED)システムを習得します。

人差し指から小指まで、自由に動かせるようになるためのトレーニングです。

右手と左手のコンビネーションを鍛えるトレーニングです。

メロディ
メロディ

メロディはドレミファソラシド、各種スケール、リードギター、フレーズ、アドリブなどについて学びます。

最初に覚えるドレミファソラシドです。

ハイポジションでのメジャースケールを覚えます。

メジャー・スケールの仕組みを学び、新たにメジャー・スケールのフォームを習得します。

あらゆるキーでメジャー・スケールを習得します。

5パターン・オクターヴ(CAGEDシステム)を基盤とし、メジャー・スケールを習得します。

5パターンのメジャー・スケールにさらに2パターン追加し、7パターンでのメジャー・スケールを習得します。

jハーモニー

ハーモニーでは最初に覚える基本的なコードから入り、徐々にコードの仕組みも学んでいきます。最終的にはコードブックがなくても自分でコードが探し出せるようになります。

ギターを始めて最初に覚える7つのコードです。

各キーで頻出する基本的なコードを習得します。

コードを論理的に理解する第一歩です。ルートを認識し、フォームの移動でコードネームが変わることを理解していきます。

メジャー・セブンス、セブンス、マイナー・セブンスなど、4和音を中心に習得していきます。

ディミニッシュ、オーギュメント、頻出するオン・コードなどを習得していきます。

メジャー系のオン・コードを中心に習得していきます。

マイナー系のオン・コードを中心に習得していきます。

リズム

リズムでは、リズム感を養うためのトレーニングをしたり、リズムギターを学んでいきます。音符の読み方、8ビート、16ビート、シャッフル、トリプレットなどのフィーリングも習得します。

リズムのとり方、4分音符と4分休符、8分音符と8分休符の読み方、弾き方を習得します。

付点とタイ、2分音符と2分休符、全音符と全休符、アクセント、シャッフル、シンコペーション、アンティシペーション等を習得します。

16分音符と16分休符、16ビートシャッフル、ポリリズム等を習得します。

1拍3連、2拍3連、半拍3連など、3連符系のリズムを習得します。

スタイル

スタイル
スタイル
弾き語り、ポップス、ロック、ブルース、ジャズ、ボサ・ノヴァ等、音楽のジャンル別にギターの奏法を学んでいきます。

ご自分のやりたいジャンルを学んでも良いですし、未知のジャンルに触れて、新しい発見をするのも良いかと思います。

セオリー(音楽理論)

セオリー(音楽理論)
音楽理論は独学でもっとも挫折しやすく、ギター歴の長い方にとっても、意味不明となりやすいカテゴリです。

初級のころは必要ないかもしれませんが、中、上級へとステップアップしていくためには、「指の熟練度」よりも「それを知っている」ことが必要不可欠なものとなります。

テキストは、ギタリストにとって分かりやすいよう、図解、タブ譜、ダイアグラムを中心として作られています。
レッスンでは順序立てて、実践と共に学んでいきます。

音程、キー、調号、スケール、コードの仕組み、ダイアトニック・コード、ノン・ダイアトニック・コード、5度圏(サークル・オブ・フィフス)、モード等が主な内要です。

イヤートレーニング

イヤートレーニング
耳を鍛えていく科目、イヤートレーニングでは、音程、メロディ、コード、コード進行の聞き取りをトレーニングしていきます。

楽譜がない曲でも、耳コピーで対処できるようになっていきます。