ギターの語源キタラ (古代ギリシャの竪琴)

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古代ギリシャではリラ(ライアー)から発展し
「キタラ」という弦楽器が生まれました。

リラよりも大きく、幅広い音域を得ることができ、
音楽家や、詩人たちに愛用されました。


【キタラの特徴】

■弦
弦の数は最初は4、5本でしたが、後に15本まで
増えていったと言わています。

■構造
厚みのある木製の共鳴箱を備えていました。



■プレクトラム
プレクトラムという、細長いピックを使用します。

■演奏
舞踊、叙事詩の朗誦、吟唱詩、宴会、国の公的競技、
技量の試験などで使われました。