吟遊詩人ホメロス (詩は世につれ世は詩につれ)

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紀元前8世紀頃の古代ギリシャでは叙事詩が生まれ、
世界最古の叙事詩人、ホメロスが活躍し、「イリアス」、
「オデュッセイア」などの作品を残しました。

叙事詩の朗誦時の伴奏にはキタラが使われていました。

■ホメロス
盲目の吟遊詩人。歴史上の人物か、架空の人物であったかは諸説あります。


■叙事詩
伝説や神話、歴史的事件を抑揚を付け聴衆の前で唄いあげる詩。

■キタラ
リラ(ライアー)から発展した擦弦楽器。
リラは大衆向けであるのに対し、キタラは
主に職業楽人が使用しました。
ギターの語源はキタラと言われています。

■イリアス
都市国家トロイとギリシャとの戦いの物語。神話と信じられていましたが、トロイア遺跡発掘により、ある程度事実を反
映していることが判りました。

■オデュッセイア
トロイア戦争終結の後、英雄オデュッセウスが故国に戻るための10年間の放浪の物語。
 
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