ギターの祖先 (古代文明のレリーフに描かれた音楽文化)

【ギタビリティカード > ヒストリー > 2.古代 > ギターの祖先
 (古代文明のレリーフに描かれた音楽文化)】

紀元前3000年頃のエジプトやメソポタミアの壁画やレリーフには、ハープやウードの祖先と思われる弦楽器が描かれており、当時すでに音楽があり、楽器演奏家がいたことを物語っています。

■ハープ

紀元前3000年頃、エジプト、メソポタミア
文明で生まれたと言われています。


■リラ(ライアー)
メソポタミア、南欧、西アジア、北アフリカなど、
様々な地域から発祥したと言われています。
ギリシャでは民衆楽器として使われていま
した。

■キタラ
ギリシャで、リラが職業用に変化したもの。
ギターの語源はキタラと言われています。



■ウード
ペルシャの楽器「バルバッド」から発展しました。
ウードの意味はアラビア語で「木片」。
英語の「ウッド」の語源でもあります。