
弾き語りスト


弾き語りスタイルを想定したコースです。
- コードやストロークが中心
基礎的なコードの習得、頻出ストロークパターンや、アルペジオ奏法が主な習得技術となります。 - 最低限のコードから
最低限のコードを覚え、それらを使用している曲から取り組んでいきます。 必要であれば省略形も使用します。 - ストロークもシンプルなパターンから
徐々に複雑なパターンへと変化させていきます。 - スケールはやや後回し
リードギターに関するテクニックは、やや後回しとなります。 - 論理的なコードの把握
ある程度フェーズが進行してきたら、コードを論理的に把握し、コード表を見なくても自分でコードが探し出せるようにしていきます。
カリキュラム案

カリキュラム解説

フェーズに分けて解説


- ■フェーズ 1 【3コードでシンプルな曲を弾こう】
- ●解説
ドレミファソラシドと3個のコードの習得を目指し、簡単な曲を弾けるようにします。
このフェーズでは多少押弦に時間がかかっても OK です。
なんとなくで良いので、曲が弾けるという実感を得て、自信を付けていきましょう。
コード
3コード 例:C、G7、F
●奏法
4分音符弾き中心
●曲
3コードで弾ける曲
例:おじぎ、メリーさんのひつじ、ハッピーバースデイ、きらきらぼし、日曜日よりの使者等
ご自分の好きな曲の1部分でもOK
●修了目安
押弦に時間がかかってもOK
クイックスタート
音名
チューニング
楽譜の読み方
ピッキングとストローク
最初に覚えるドレミファソラシドC、G7、F
省略形もアリ
じゃらん
4分音符ストローク、4拍目休み
4分音符ストローク
好きな曲に合わせてジャンジャンジャン

- ■フェーズ 2 【簡単ポップス曲を簡単ストロークで弾こう】
- ●解説
4~10個程度のコードの習得を目指し、ポップス系の簡単な曲を弾けるようにします。
ストロークはシンプルに4分音符弾きで OK、曲はとりあえず 1 コーラスのみ弾けたら合格ラインとします。
●コード
4~10個程度
●奏法
4分音符弾き中心
●曲
3コードで弾ける曲
例:大きな古時計、チェリー、マリーゴールド、スマイル等
ご自分の好きな曲の1部分でもOK
●修了目安
1コーラスのみの習得が合格ライン

- ■フェーズ 3 【8ビート系ストロークで弾こう】
- ●解説
4分音符系で1コーラス弾けるようになったら、次はストロークをグレードアップさせます。
8 ビート系のストロークの習得を目指します。
●コード
4~10個程度
●奏法
8 ビート系ストローク中心
●曲
フェーズ2で取り組んだ曲
●修了目安
1コーラスのみの習得が合格ライン

- ■フェーズ 4 【1コーラスいろんな曲 or 1曲フルコーラス】
- ●解説
次は選択をします。
A. 別の曲に取り組むか?
B. 今取り組んでいる曲をフルコーラスで弾けるように目指すか?
です。
●コード
10個~15個程度
●奏法
8 ビート系ストローク中心
●曲
フェーズ2で取り組んだ曲
●修了目安
1コーラスのみ複数曲 or フルコーラス の習得

- ■フェーズ 5 【16 分ビート系ストロークで弾こう】
- ●解説
16ビート系のストロークの習得を目指します。ここまでくるとかなり「弾けてる感」が出てきます。
●コード
制限なし
●奏法
16 ビート系ストローク
●曲
好きな曲
●修了目安
フルコーラスの習得

- ■フェーズ 6 【アルペジオを弾こう】
- ●解説
アルペジオの習得を目指します。まずは基礎的なアルペジオパターンを習得し、曲に適用していきます。
曲の中のアルペジオ部分を完全コピーしようとすると、覚えるのが困難になる場合があるので、ある程度パターン化して取り組みます。
●コード
制限なし
●奏法
アルペジオ
●曲
好きな曲
●修了目安
フルコーラスの習得が合格ライン。
アルペジオ完全コピーは目指さない。

- ■フェーズ 7 【ルートと指板の音名をおぼえよう】
- ●解説
ルート、5、6弦の音名など、理論的なことを学んでいきます。
徐々にコード丸暗記から脱却し、論理的にコードを探し出せる状態にしていきます。
●コード
4~10個程度
●奏法
8 ビート系ストローク中心
●曲
フェーズ2で取り組んだ曲
●修了目安
1コーラスのみの習得が合格ライン

- ■修了!引き続きいろんな曲に挑戦していきましょう!
- 弾き語りスト用のロードマップをご紹介させていただきました。
引き続きいろんな曲に挑戦するも良し、ソロギター系(ソロイスト)など、別の方向性にチャレンジするも良しです。
