ギター初心者のための7日間練習メニュー【エレキギター編】

ギター初心者のための7日間練習メニュー【1日目】【エレキギター編】

エレキギターを買ってはみたものの、

そんな方に、1週間分の練習メニューを1日分づつに分けて紹介させていただきます。

練習内容はそれぞれ、

シンプルにアレンジしてあります。


まずは音を出して、エレキギターを楽しんでみましょう!

これから楽しいギターライフが始まることを祈っています!

大目標


1週間後の大目標を下記とします。

 
  • ドレミファソラシドが弾ける
  • パワーコードでバッキングが弾ける
  • C、G7、F、G、Am、Dm、Emコードが弾ける
  • 「カノン進行が弾ける」
  • 「虹の彼方に(オーバーザレインボウ)」が弾ける



そしてここまで弾けるようになるためのプログラムを、1日づつに分けて紹介していきます。


1日目の目標を下記とします。

1日目の目標

目標

  • パワーコードでシンプルな8ビートのバッキングが弾ける
  • ドレミファソラシドが弾ける

練習科目

ギターナビの公式カリキュラム「ギターウィザード」から抜粋、省略する形で掲載していきます。

今回は下記の科目を使用します。

練習科目の解説

  • 【ベーシック】・・・基礎知識、基礎的なテクニックを学びます。
  • 【ハーモニー】・・・コードフォーム、コード進行、コード理論などについて学びます。
  • 【メロディ】・・・主にリードギター、メロディ、スケール、それに付随するテクニックを学びます。

【ベーシック】

(1)6弦開放弦をピッキングしよう

まずはピックを使って弦を弾いてみましょう。

全部ダウンピッキングで弦を弾いてみてください。

ピッキングしましょう。

ポイント

  • ほどよい力でピックを握る
  • ピックの先端と右手親指の爪の方向が、だいたい直角
  • 右手親指の横からピックがはみ出す量は、だいたい5mm〜1cm
  • 右手人差し指の爪の方向とピックの先端の向きが、だいたい同じ。
  • 素速く振り抜ける
  • ピックの先端は弦に深く入れ過ぎず、2〜3mm程度を目指す

5弦開放弦をピッキングしよう

6弦の次は5弦を弾きましょう。

4弦開放弦をピッキングしよう

次は4弦です。

3弦開放弦をピッキングしてみよう

次は3弦です。3弦から1弦は巻弦ではないので、軽い感触になります。

2弦開放弦をピッキングしよう

次は2弦です。

1弦開放弦をピッキングしよう

最後は1弦です。これでギターの弦6本すべてを弾きました。

オルタネイトピッキングをしよう

といいます。

リズムパターンにより、どう弾いていくか?

規則性があるのですが、ここでは単純に8分音符のみ、ダウンアップの繰り返しパターンを弾いていきます。

オルタネイトピッキングはダウンピッキングのみよりも、速く弾くことができます。

6弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾こう

6弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾いてみましょう。

5弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾こう

次は5弦を弾きましょう。

4弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾こう

次は4弦です。

3弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾こう

次は3弦です。

2弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾こう

次は2弦です。

1弦開放弦をオルタネイトピッキングで弾こう

最後は1弦です。

今回のベーシックの科目はここまでです。

ギターを弾く以上、常に使うテクニック、ピッキングに焦点を当てて練習してみました。

非常にシンプルな練習ですが、そのぶん、集中力を自分の出音に向けて、良い音を目指すと良いでしょう。

【ハーモニー】

次はコードバッキングを学んでいきましょう。

今回は、エレキギターでよく使われるパワーコードを体験してみましょう。

ので、是非ともこれでエレキギターの楽しさを味わってもらいたいです。

Eのパワーコードを弾こう

まずはEのパワーコードを弾いてみましょう。
6弦は開放弦、5弦は2フレット、人差し指で押さえます。

6弦と5弦を一気に振り抜ける感じで弾きます。

Eのパワーコードで4分音符を弾こう

次はEのパワーコードを4分音符で弾きましょう。
足でリズムをとりながら弾けたら最高です。

Eのパワーコードで8ビート系のバッキングを弾こう

Eのパワーコードを8分音符で弾きます。

と呼びます。

足で1回踏むごとに2回弾くイメージです。

Aのパワーコードで8ビート系のバッキングを弾こう

同じ感じでAのパワーコードで弾いてみましょう。

5弦の開放弦と、4弦2フレット人差し指です。

先ほどのEのパワーコードと比べると、同じフレットで、弦違いというイメージです。

Dのパワーコードで8ビート系のバッキングを弾こう

次はDのパワーコードで弾いてみましょう。

4弦の開放弦と、3弦2フレット人差し指です。

先ほどのAのパワーコードと比べると、同じフレットで、弦違いというイメージです。

3弦〜1弦では、パワーコードは、音が軽くなるすぎるため、あまり使いません。

これで今回のハーモニーの科目は修了です。

パワーコードは手軽にエレキギターのかっこいい音を味わえるので、是非ともギターを始めた初日から弾いていただきたいです。

パワーコードはロック、ポップス系全般で幅広く使われるの今後も長いお付き合いになるコードです。

今回は開放弦を混ぜたフォームのみ弾きましたが、次回からはハイポジションでも弾くことになります。

【メロディ】

ギターのドレミファソラシドを覚えましょう。

まずは、開放弦を使用したポジションで弾いていきましょう。

音階のことをスケールと呼び、ドレミファソラシドのことを、メジャースケールと呼びます。

ドレミファを弾こう

ドからファまでを弾きましょう。

ソラシドを弾こう

ソから高いドまでを弾きましょう。

ドレミファソラシドを弾こう

ドから高いドまでを弾きましょう。

これで1オクターヴの範囲を弾いたということになります。

まとめ

今回の練習メニューはこれで終了です!

やってみていかがだったでしょうか?

あらためて今回の目標を再確認してみましょう。

目標

  • パワーコードでシンプルな8ビートのバッキングが弾ける
  • ドレミファソラシドが弾ける

上記ができていれば今回のレッスンは修了です!

次のステップへ進みましょう!

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