
目次
- 1 ギター初心者のための7日間練習メニュー【2日目】【エレキギター編】
- 2 2日目の目標
- 3 目標
- 4 練習科目
- 5 練習科目の解説
- 6 【ベーシック】
- 7 クロマチック指練習
- 8 クロマチックで1弦を弾こう
- 9 クロマチックで各弦を弾こう
- 10 【ハーモニー】
- 11 6弦のGのパワーコードを弾こう
- 12 6弦のAのパワーコードを弾こう
- 13 AとGのパワーコードで8ビート系のバッキングを弾こう
- 14 Cコードを弾こう
- 15 ポイント
- 16 G7コードを弾こう
- 17 ポイント
- 18 「おじぎ」のコード進行を弾こう
- 19 ポイント
- 20 【メロディ】
- 21 ドレミファソラシドを弾こう【上昇&下降】
- 22 「かえるの合唱」を弾こう
- 23 ポイント
- 24 まとめ
- 25 目標
- 26 究極の上達への近道、ギターレッスンを受けてみよう!
ギター初心者のための7日間練習メニュー【2日目】【エレキギター編】
エレキギター2日目の練習をしましょう。
今回はいよいよ、「おじぎ」のコード進行や、簡単な童謡の曲「かえるの合唱」に挑戦したりします。
なんとなく「曲を弾く」ことを実感できるかと思います。
では頑張ってやってみてください!
2日目の目標

目標
- ハイポジションのパワーコードでシンプルな8ビートのバッキングが弾ける
- CとG7コードを覚え、「おじぎ」のコード進行が弾ける
- 「カエルの合唱」が弾ける
練習科目
ギターナビの公式カリキュラム「ギターウィザード」から抜粋、省略する形で掲載していきます。
今回は下記の科目を使用します。



練習科目の解説
- 【ベーシック】・・・基礎知識、基礎的なテクニックを学びます。
- 【ハーモニー】・・・コードフォーム、コード進行、コード理論などについて学びます。
- 【メロディ】・・・主にリードギター、メロディ、スケール、それに付随するテクニックを学びます。

【ベーシック】
クロマチック指練習
クロマチックを利用して指練習をしましょう。
クロマチックとは半音の並びのことを言います。
この練習は、各指を均等に使うことになりますので、ギタリストにとって栄養満点の練習といえます。
是非とも日々の練習ルーチンに加えて、ギタリストとしての指に近づいていきましょう。
クロマチックで1弦を弾こう
1弦でクロマチックパターンを弾きましょう。

クロマチックで各弦を弾こう
指が慣れてきたら6弦から1弦まで弾きましょう。

今回のベーシックの科目はここまでです。
ゆっくりでいいので、確実に左手と右手がタイミングが合うように心掛けてください。
クロマチック練習はいろいろなバリエーションがありますので、また別の機会にバリエーションを紹介させていただきます。

【ハーモニー】
次はハーモニーの科目です。コードバッキングを学んでいきましょう。
前回、開放弦を使用したパワーコードをやりましたが、今回はハイポジションで弾いて弾きます。
人差し指と薬指を使います。
6弦のGのパワーコードを弾こう
まずは6弦のGをルートとしたパワーコードを弾いてみましょう。
薬指で押弦するのが難しければ、小指で押弦してみるのもアリです。
ルートとは、コードやスケールの元となる音(出発地点)の音のことです。根音とも呼びます。


6弦のAのパワーコードを弾こう
次は6弦のAのパワーコードを弾きましょう。
前回、5弦開放弦を使用したAのパワーコードを弾きました。
場所は違いますが、実際の出音は同じです。

AとGのパワーコードで8ビート系のバッキングを弾こう
パワーコードでのコードチェンジに挑戦しましょう。
形を崩さないまま、一瞬で次のコードに移動します。

今回のパワーコードの練習は以上です。
Cコードを弾こう
次はパワーコードではなく、普通のコードを弾いてみましょう。
まずはCコードからです。
人差し指で2弦1フレット、
中指で4弦2フレット、
薬指で5弦3フレットを押弦します。
ポイント
- 左手人差し指、中指、薬指を立てて、他の弦に当たらないようにする
- 左手親指は6弦に軽く触れさせる(ミュートと呼びます)
- 右手のストロークはざっくりと弦全体を弾く感じで良い(絶対に5弦から弾かなければいけないと考えなくて良い


G7コードを弾こう
次はG7コードです。
人差し指で1弦1フレット、
中指で5弦2フレット、
薬指で6弦3フレットを押弦します。
ポイント
- 左手中指、薬指を立てて、他の弦に当たらないようにする


「おじぎ」のコード進行を弾こう
「おじぎ」のコード進行を弾きましょう。
テンポはゆっくりと、ご自分にできる速さで大丈夫です。
ポイント
- G7→Cの流れはコード進行の基本中の基本、ドミナントモーションと呼びます。
今後も頻出します。

今回のハーモニーの科目はこれで終わりです。
パワーコードと普通のコード、両方ともエレキギターでは必修といえるので、頑張って習得しましょう。

【メロディ】
メロディの科目では、今回はドレミファソラシドの上昇と下降、「かえるの合唱」に挑戦してみます。
ドレミファソラシドを弾こう【上昇&下降】
ドレミファソラシドの上昇と下降です。
弾く弦が頻繁に変わるので、間違えて弦を弾いてしまうかもしれませんが、とにかくたくさん弾いて、慣れていきましょう。

「かえるの合唱」を弾こう
童謡の曲「かえるの合唱」を弾いてみましょう。
ポイント
- 曲はスケール(ここではドレミファソラシド)を基に作られています。
スケールを覚えることにより、曲の習得がスムーズになります。

まとめ
いかがだったでしょうか?
「おじぎ」と「かえるの合唱」、曲を弾く第一歩を踏み出しましたね。
あらためて今回の目標を再確認してみましょう。
目標
- ハイポジションのパワーコードでシンプルな8ビートのバッキングを弾く
- CとG7コードを覚え、「おじぎ」のコード進行を弾く
- 「カエルの合唱」を弾く
上記ができていれば今回のレッスンは修了です!
次のステップへ進みましょう!
究極の上達への近道、ギターレッスンを受けてみよう!
一番のギター上達への近道は、教室に通うこと、レッスンを受講することです。
- プロギター講師によるアドバイスが直接受けられる
独学の場合、できているかどうかの判断は、常に自己判断になります。間違っていてもそれは放置されます。
ギターレッスンを受講することにより、ギター講師とのキャッチボールが生まれ、間違っている点はすぐに修正し、遠回りを防ぐことができます。 - 独学でついた変なクセ、長年の勘違いを矯正、修正できる
我流で身に付いた変なクセの中には、今後、ある一定以上の上達が見込めなくなるような、深刻なものもあります。
ギターレッスンを受講することにより、クセを修正することができます。 - 定期的なレッスンによりギターが習慣化する
人との繋がりが生まれ、強制力が生まれます。
モチベーションが上がり、ギターが習慣化し、上達へと繋がります。
プライベートレッスンですので、決して無理な強制力ではなく、生徒様に合わせていきますのでご安心ください。 - 音楽経験が養われる
「視聴覚を観た」ではなく、ギター講師とのやりとりで「本物の音楽経験」が養われ、本物の技術として蓄積されていきます。
ギターナビでは無料体験レッスンをおこなっていますのでお気軽に検討してみて下さい。
