ギター初心者のための7日間練習メニュー【2日目】【アコースティックギター編】

アコースティックギター2日目の練習をしましょう。

今回はいよいよ、「おじぎ」のコード進行や、簡単な童謡の曲「かえるの合唱」に挑戦したりします。

なんとなく「曲を弾く」ことを実感できるかと思います。

では頑張ってやってみてください!

2日目の目標

目標

  • CとG7コードを覚え、「おじぎ」のコード進行が弾ける
  • 「カエルの合唱」が弾ける

練習科目

ギターナビの公式カリキュラム「ギターウィザード」から抜粋、省略する形で掲載していきます。

今回は下記の科目を使用します。

練習科目の解説

  • 【ベーシック】・・・基礎知識、基礎的なテクニックを学びます。
  • 【ハーモニー】・・・コードフォーム、コード進行、コード理論などについて学びます。
  • 【メロディ】・・・主にリードギター、メロディ、スケール、それに付随するテクニックを学びます。

【ベーシック】

クロマチック指練習

クロマチックを利用して指練習をしましょう。

この練習は、各指を均等に使うことになりますので、ギタリストにとって栄養満点の練習といえます。

是非とも日々の練習ルーチンに加えて、ギタリストとしての指に近づいていきましょう。

クロマチックで1弦を弾こう

1弦でクロマチックパターンを弾きましょう。

クロマチックで各弦を弾こう

指が慣れてきたら6弦から1弦まで弾きましょう。

今回のベーシックの科目はここまでです。

ゆっくりでいいので、確実に左手と右手がタイミングが合うように心掛けてください。

クロマチック練習はいろいろなバリエーションがありますので、また別の機会にバリエーションを紹介させていただきます。

【ハーモニー】

次はハーモニーの科目です。コードバッキングを学んでいきましょう。

Cコードを弾こう

次はパワーコードではなく、普通のコードを弾いてみましょう。

まずはCコードからです。

人差し指で2弦1フレット、
中指で4弦2フレット、
薬指で5弦3フレットを押弦します。

ポイント

  • 左手人差し指、中指、薬指を立てて、他の弦に当たらないようにする
  • 左手親指は6弦に軽く触れさせる(ミュートと呼びます)
  • 右手のストロークはざっくりと弦全体を弾く感じで良い(絶対に5弦から弾かなければいけないと考えなくて良い

G7コードを弾こう

次はG7コードです。

人差し指で1弦1フレット、
中指で5弦2フレット、
薬指で6弦3フレットを押弦します。

ポイント

  • 左手中指、薬指を立てて、他の弦に当たらないようにする

「おじぎ」のコード進行を弾こう

「おじぎ」のコード進行を弾きましょう。

テンポはゆっくりと、ご自分にできる速さで大丈夫です。

ポイント

  • G7→Cの流れはコード進行の基本中の基本、ドミナントモーションと呼びます。
    今後も頻出します。

今回のハーモニーの科目はこれで終わりです。

パワーコードと普通のコード、両方ともエレキギターでは必修といえるので、頑張って習得しましょう。

【メロディ】

メロディの科目では、今回はドレミファソラシドの上昇と下降、「かえるの合唱」に挑戦してみます。

ドレミファソラシドを弾こう【上昇&下降】

ドレミファソラシドの上昇と下降です。

弾く弦が頻繁に変わるので、間違えて弦を弾いてしまうかもしれませんが、とにかくたくさん弾いて、慣れていきましょう。

「かえるの合唱」を弾こう

童謡の曲「かえるの合唱」を弾いてみましょう。

ポイント

  • 曲はスケール(ここではドレミファソラシド)を基に作られています。
    スケールを覚えることにより、曲の習得がスムーズになります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
「おじぎ」と「かえるの合唱」、曲を弾く第一歩を踏み出しましたね。

あらためて今回の目標を再確認してみましょう。

目標

  • CとG7コードを覚え、「おじぎ」のコード進行を弾く
  • 「カエルの合唱」を弾く

上記ができていれば今回のレッスンは修了です!
次のステップへ進みましょう!

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