キー = D♭

キーがD♭の場合は、

フラット(♭)が5個です。


フラットが5個付く理由

D♭をルートとして、メジャー・スケールを作る場合、

B、E、A、D、G音を半音下げて、B♭、E♭、A♭、D♭、G♭にして調整します。

D♭メジャー・スケール

指板上にCメジャー・スケールを配置するとこうなります。

※ここでは5弦ルートのフォームのみ掲載しています。

調号早わかりのコツ

調号を瞬時に判別するための方法を3案提案します。

  • シミラレソドファ
  • 一番右のシャープの完全4度下
  • 4度進行

シミラレソドファ

♭系の調号が付く順番は、

シ、ミ、ラ、レ、ソ、ド、ファの順番です。

キーがA♭であれば、レ(D)がフラットします。

一番右のフラットの完全4度下

♭系の調号が付く順番は、

シ、ミ、ラ、レ、ソ、ド、ファの順番です。

キーがD♭であれば、ソ(G)がフラットします。

5度進行

フラット系のキーは完全4度ずつ変わります。

Cの次は完全4度上のF、フラットが1個、

Fの次は完全4度上のB♭、フラットが2個、

B♭の次は完全4度上のE♭、フラットが3個、

E♭の次は完全4度上のA♭、フラットが4個、

A♭の次は完全4度上のD♭、フラットが5個、

となります。
完全5度進行を指板で把握しておきましょう。

ジグザグに進むイメージです。

お疲れ様でした!

キー=D♭の学習はこれで終了です。
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