アコースティック・ギター(アコギ)を弾くのに、あると便利なもの、今後必要になるかもしれないもの、演奏する音楽ジャンルによって必要となるもの、メンテナンス時に必要となるもの等、紹介していきます。

【アコースティック・ギター(アコギ)アクセサリー関連】

ギター・ケース

ギター・ケースはギターの持ち運びや保管時に使用します。
大切なギターを衝撃、雨風、日差し、急激な温度、湿度の変化によるダメージから保護してくれます。

用途に合わせて最適なギター・ケースを選んでいきましょう

ギター・ケースの種類

ギター・ケースには下記の種類があります。
  • ソフト・ケース
  • ギグ・バック
  • セミ・ハード・ケース
  • ハード・ケース

ソフト・ケース

一番薄くて軽いですが、防護性が若干弱いです。
クッション材が入っているものや、クッション材が全く入っていないものもあります。
初級モデルで購入時に付属品で付いてくるのがだいたいこのケースですが、
ギターを頻繁に持ち運ぶ方は、ゆとりができたらグレード・アップさせると良いでしょう。

ギグ・バック

ソフトケースと比較するとクッション材に厚みがあります。
値段は若干ソフト・ケースより高いですが、持ち運びも安心です。

セミ・ハード・ケース

ソフト・ケースやギグ・バッグと比べると重量がありますが、ハード・ケースほどではありません。
深みがあるのでギターを圧迫しにくく、かなり保護性能があります。

ハード・ケース

防護性は最高ですが、かなり重く、リュックのように背負うこともできないので、頻繁な運搬には向いていません。

ギター・スタンド

ギター・スタンドはギターを立てかける便利なアイテムです。環境に合わせ、是非とも用意しておきたいですね。

大きさ、安定性、1本or複数、壁掛け等、様々なタイプがあるので環境に合わせて選んでいきましょう。

ギター・スタンドの種類

ギター・スタンドには下記の種類があります。
  • 1本タイプ
  • 複数タイプ
  • コンパクト・タイプ
  • 壁掛けタイプ
一番オーソドックスで、安価なギター・スタンドです。まずはこれ一つあるだけで快適になるでしょう。
ギターが複数になってきたら、複数タイプも検討しましょう。1本タイプを複数並べるより、場所をとりません。
コンパクト・タイプは折りたたみができるので、持ち運びをしたい方には便利です。
ただし、安定感は若干悪いので注意が必要です。
壁掛けタイプは壁にネジ留めをして固定するギター・スタンドです。かなり省スペースになりますが、一度場所を決めると固定となります。壁に穴を開けたくない場合は、メッシュ等に固定して、(楽器屋さんのように)壁に突っ張り棒などで突っ張ると良いです。

このタイプは床が空くので床掃除がしやすいのもメリットです。

ストリング・ワインダー

ストリング・ワインダーはペグを高速で回すための道具です。
弦交換がスムーズに速くなるので便利です。

譜面台

楽譜を見る時に譜面台があると便利です。
折りたたみ式もありますが、分厚い楽譜はバランスを崩す可能性があります。
一枚板のタイプが安定感があります。

メトロノーム

メトロノームは一定のテンポでクリック音を鳴らすアイテムです。
アナログ・タイプ、デジタル・タイプ、アプリ・タイプがあります。
リズム・キープの練習には不可欠なアイテムです。

ストラップ・ラバー

ギターのストラップは長時間使っていると穴が拡がってきて、ギター本体から抜け落ちる危険性が出てきます。万が一地面に落としてしまうと被害は大きいです。

それを防ぐのがストラップ・ラバーです。
ストラップが抜けなくなるようにするアイテムです。

ストラップ・ピン

ストラップをネックの根本に付けたい場合で、最初からそこにストラップ・ピンがない場合、追加で付ける必要があります。
加工が心配な方はリペア・マンに頼むと良いでしょう。

【メンテナンス関連】

エレキ・ギターのメンテナンス時に必要なアイテムを紹介していきます。

六角レンチ

ネック調整時に使用します。

クロス

弦の汚れ、ボディ、金属部分をクリーニングするのにクロスを使用します。

指板オイル

レモン・オイル、オレンジ・オイルが一般的です。
指板の汚れを除去したり、保湿をすることができます。

ポリッシュ・クリーナー

クロスに塗布して使用します。
ギターの汚れを除去します。ワックス効果があるものもあります。

スケール

ギターの弦高を測るのに使用します。

フィンガー・イーズ

弦に使用します。
滑りやすくなり、指の動きがスムーズになります。

ギター・ピロー

メンテナンス時にネックの下に敷いて使用します。
特にアコースティック・ギターはヘッドに傾斜があるタイプが多いので、衝撃でヘッドを破損しやすいです。ギター・ピローは衝撃からヘッドを守ることができます。

【演奏関係】

アコースティック・ギターの演奏スタイルにより必要となるものを紹介していきます。

カポタスト

ギターのネックに装着し、簡単なコード・フォームのまま移調して弾くことを可能にするアイテム。

スライド・バー

スライド奏法で使用するアイテム。
ステンレス、ガラス、真鍮、セラミック製などがあり、それぞれ、音色が微妙に違います。

まとめ

以上です。
ご自分のギター・スタイルに合わせて揃えていきましょう!

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