- ギター奏法に関係する記号を学びましょう。
目次
- 1 ギター奏法記号
- 2 ピッキング系
- 3 ダウン・ピッキング
- 4 アップ・ピッキング
- 5 トレモロ
- 6 アルペジオ
- 7 チョップ
- 8 ストローク
- 9 チョーキング系
- 10 チョーキング
- 11 ハーフ・チョーキング
- 12 1音半チョーキング
- 13 ポルタメント・チョーキング
- 14 チョーク・ダウン
- 15 チョーク・アップ
- 16 クォーター・チョーキング
- 17 ハーモナイズド・チョーキング
- 18 ユニゾン・チョーキング
- 19 ダブル・チョーキング
- 20 ヴィブラート
- 21 スライド系
- 22 グ リ ッ サ ン ド ( グ リ ス )( グ リ ス ・ ア ッ プ )( グ リ ス ・ ダ ウ ン )
- 23 スライド
- 24 ハンマリング&プリング系
- 25 ハンマリング・オン
- 26 プリング・オフ
- 27 トリル
- 28 タッピング(ライト・ハンド)
- 29 ミュート系
- 30 ブリッジ・ミュート
- 31 ブラッシング
- 32 ハーモニクス系
- 33 ハーモニクス
- 34 ピッキング・ハーモニクス
- 35 その他
- 36 ピック・スクラッチ
- 37 アーミング
- 38 ボトル・ネック(スライド・バー)
- 39 まとめ
- 40 ギター上達の近道!専属インストラクターから習ってみよう!
ギター奏法記号
ピッキング系
ダウン・ピッキング
ピックを上から下に振り下げて弦を弾く。
アップ・ピッキング
ピックを下から上に振り上げて弦を弾く。
トレモロ
同じ音程を素早くオルタネイトピッキングし続ける。
アルペジオ
コード・フォームを押さえたままの状態にして、前の音を継続させたまま次の音を鳴らして、余韻を保つ。
チョップ
目的の音を出す直前にブラッシングの音を混ぜて音を出す。
ストローク
ストロークで若干ゆっくりと弾く。
チョーキング系
チョーキング
弦を押し上げて1音分(2フレット分)音程を上げる。
ハーフ・チョーキング
弦を押し上げて半音分(1フレット分)音程を上げる。
1音半チョーキング
弦を押し上げて1音半分(3フレット分)音程を上げる。
ポルタメント・チョーキング
ゆっくりと音程を上げるチョーキング。
チョーク・ダウン
チョーキングした音を戻して音程を下げる。
チョーク・アップ
あらかじめチョーキングした状態で音を出す。
クォーター・チョーキング
半音に満たないわずかな音程のチョーキング。
ハーモナイズド・チョーキング
チョーキングする弦としない弦を同時に弾いてハーモニーを作る。
ユニゾン・チョーキング
チョーキングする弦としない弦を同時に弾いて2音が同じ音程になるように弾く。
これをダブル・チョーキング(W.C)と呼ぶこともある。
ダブル・チョーキング
2つの弦を同時にチョーキングする。
ほとんどの場合、半音のみのチョーキングとなる。
ヴィブラート
2つの弦を同時にチョーキングする。
ほとんどの場合、半音のみのチョーキングとなる。
スライド系
グ リ ッ サ ン ド ( グ リ ス )( グ リ ス ・ ア ッ プ )( グ リ ス ・ ダ ウ ン )
弦上で指を滑らせて音程を変化させる。
始点の音、終点の音、どちらかの音をぼかす。
スライド
あるフレットからあるフレットまで押弦した
指を移動させ音程を変化させる。
ハンマリング&プリング系
ハンマリング・オン
左指で弦を叩き音程を出す。ハンマリングとも呼ぶ。
プリング・オフ
左指で弦を引っ掻くようにして音程を出す。プリングとも呼ぶ。
トリル
素早くハンマリングとプリングを繰り返す。
タッピング(ライト・ハンド)
右手の指で押弦し音を出す。
ミュート系
ブリッジ・ミュート
右手の横腹をブリッジに軽く乗せ音の余韻を抑えた音を出す。
ブラッシング
左指を弦に触れさせた状態でピッキングし、「チャッ!」というパーカッシブな音を出す。
ハーモニクス系
ハーモニクス
フレットの真上に指を置き、弦に触れただけの状態でピッキングし、すぐに弦から指を離し、倍音を出す。
ピッキング・ハーモニクス
ピッキングした瞬間に右手親指を弦に触れさせ倍音を出す。親指は直ちに弦から離す。
その他
ピック・スクラッチ
ピックの一辺を弦(主に5、6弦)に当てて擦すって滑らせ、ノイズを出す。
アーミング
アームを使い音程を変化させる。
ボトル・ネック(スライド・バー)
スライドバーを使い、弦上を滑らせて、滑らかに音程を変化させる。
まとめ
以上です。
ギター奏法の種類、記号の解説を掲載しました。ご参考になれば幸いです。
ギター上達の近道!専属インストラクターから習ってみよう!
ギターを独学で進める上でのデメリットは「常に自己判断」ということです。 また、「知識」のみが先行し、「経験値」が育ちにくいものです。 わからないことがあったらすぐに聞ける環境、次に自分がするべきことが見える環境、 それがプライベートレッスンです。 インストラクターとキャッチボールしながら前に進んでいきましょう。