エレキ・ギターを弾くのに、あると便利なもの、今後必要になるかもしれないもの、演奏する音楽ジャンルによって必要となるもの、メンテナンス時に必要となるもの等、紹介していきます。
目次
- 1 【ギター・アクセサリー関連】
- 2 ギター・ケース
- 3 ギター・ケースの種類
- 4 ソフト・ケース
- 5 ギグ・バック
- 6 セミ・ハード・ケース
- 7 ハード・ケース
- 8 ギター・スタンド
- 9 ギター・スタンドの種類
- 10 ストリング・ワインダー
- 11 譜面台
- 12 メトロノーム
- 13 ストラップ・ロック or ストラップ・ラバー
- 14 【メンテナンス関連】
- 15 六角レンチ
- 16 クロス
- 17 指板オイル
- 18 ポリッシュ・クリーナー
- 19 スケール
- 20 フィンガー・イーズ
- 21 ギター・ピロー
- 22 工具セット
- 23 接点復活剤
- 24 ナット/ブリッジ潤滑剤
- 25 【演奏関係】
- 26 カポタスト
- 27 スライド・バー
- 28 エフェクター
- 29 まとめ
- 30 ギター上達の近道!専属インストラクターから習ってみよう!
【ギター・アクセサリー関連】
ギター・ケース
ギター・ケースはギターの持ち運びや保管時に使用します。
大切なギターを衝撃、雨風、日差し、急激な温度、湿度の変化によるダメージから保護してくれます。
用途に合わせて最適なギター・ケースを選んでいきましょう。
ギター・ケースの種類
ギター・ケースには下記の種類があります。
- ソフト・ケース
- ギグ・バック
- セミ・ハード・ケース
- ハード・ケース
ソフト・ケース
一番薄くて軽いですが、防護性が若干弱いです。
クッション材が入っているものや、クッション材が全く入っていないものもあります。
初級モデルで購入時に付属品で付いてくるのがだいたいこのケースですが、
ギターを頻繁に持ち運ぶ方は、ゆとりができたらグレード・アップさせると良いでしょう。
ギグ・バック
ソフトケースと比較するとクッション材に厚みがあります。
値段は若干ソフト・ケースより高いですが、持ち運びも安心です。
セミ・ハード・ケース
ソフト・ケースやギグ・バッグと比べると重量がありますが、ハード・ケースほどではありません。
深みがあるのでギターを圧迫しにくく、かなり保護性能があります。
ハード・ケース
防護性は最高ですが、かなり重く、リュックのように背負うこともできないので、頻繁な運搬には向いていません。
ギター・スタンド
ギター・スタンドはギターを立てかける便利なアイテムです。環境に合わせ、是非とも用意しておきたいですね。 大きさ、安定性、1本or複数、壁掛け等、様々なタイプがあるので環境に合わせて選んでいきましょう。
ギター・スタンドの種類
ギター・スタンドには下記の種類があります。
- 1本タイプ
- 複数タイプ
- コンパクト・タイプ
- 壁掛けタイプ
一番オーソドックスで、安価なギター・スタンドです。まずはこれ一つあるだけで快適になるでしょう。
ギターが複数になってきたら、複数タイプも検討しましょう。1本タイプを複数並べるより、場所をとりません。
コンパクト・タイプは折りたたみができるので、持ち運びをしたい方には便利です。 ただし、安定感は若干悪いので注意が必要です。
壁掛けタイプは壁にネジ留めをして固定するギター・スタンドです。かなり省スペースになりますが、一度場所を決めると固定となります。壁に穴を開けたくない場合は、メッシュ等に固定して、(楽器屋さんのように)壁に突っ張り棒などで突っ張ると良いです。 このタイプは床が空くので床掃除がしやすいのもメリットです。
ストリング・ワインダー
ストリング・ワインダーはペグを高速で回すための道具です。 弦交換がスムーズに速くなるので便利です。
譜面台
楽譜を見る時に譜面台があると便利です。 折りたたみ式もありますが、分厚い楽譜はバランスを崩す可能性があります。 一枚板のタイプが安定感があります。
メトロノーム
メトロノームは一定のテンポでクリック音を鳴らすアイテムです。 アナログ・タイプ、デジタル・タイプ、アプリ・タイプがあります。 リズム・キープの練習には不可欠なアイテムです。
ストラップ・ロック or ストラップ・ラバー
ギターのストラップは長時間使っていると穴が拡がってきて、ギター本体から抜け落ちる危険性が出てきます。万が一地面に落としてしまうと被害は大きいです。 それを防ぐのがストラップ・ロック、ストラップ・ラバーです。 ストラップが抜けなくなるようにするアイテムです。
【メンテナンス関連】
エレキ・ギターのメンテナンス時に必要なアイテムを紹介していきます。
六角レンチ
ネック調整時に使用します。 ギターの種類にもよりますが、ストラト・タイプの弦高調整は六角レンチが必要となります。 ロック・ナット・タイプ(フロイト・ローズ)のギターはナット部分が六角ボルトで締め付けられているので日常的に六角レンチを使用します。
クロス
弦の汚れ、ボディ、金属部分をクリーニングするのにクロスを使用します。
指板オイル
レモン・オイル、オレンジ・オイルが一般的です。 指板の汚れを除去したり、保湿をすることができます。
ポリッシュ・クリーナー
クロスに塗布して使用します。 ギターの汚れを除去します。ワックス効果があるものもあります。
スケール
ギターの弦高を測るのに使用します。
フィンガー・イーズ
弦に使用します。 滑りやすくなり、指の動きがスムーズになります。
ギター・ピロー
メンテナンス時にネックの下に敷いて使用します。 特にレス・ポール系のギターはヘッドに傾斜があるので、衝撃でヘッドを破損しやすいです。ギター・ピローは衝撃からヘッドを守ることができます。
工具セット
エレキ・ギターの場合、メンテナンス時に使用する可能性の工具が多いので、工具セットを揃えておくのも良いでしょう。
接点復活剤
エレキ・ギターのインプット・ジャックは徐々にガリ・ノイズが出てきたりします。接点復活剤をスプレーすることにより、改善することもあります。(しないこともあります)
ナット/ブリッジ潤滑剤
ナットや、ブリッジ部分に塗布します。 弦の摩擦が減り、チューニングが安定しやすくなります。 特にアームを多用する場合は重宝します。
【演奏関係】
エレキ・ギターの演奏スタイルにより必要となるものを紹介していきます。
カポタスト
ギターのネックに装着し、簡単なコード・フォームのまま移調して弾くことを可能にするアイテム。
スライド・バー
スライド奏法で使用するアイテム。 ステンレス、ガラス、真鍮、セラミック製などがあり、それぞれ、音色が微妙に違います。
エフェクター
エフェクターは、ギターとアンプの間に繋いで、音色に変化を与えるアイテムです。 音に歪みを加える、オーバー・ドライブ、ディストーション、ファズ、残響を加える、リバーヴ、ディレイなど、様々な種類のエフェクターがあります。 エフェクターは足元に置き、足でスイッチを踏みON/OFFの切り替えを行います。
まとめ
以上です。
ご自分のギター・スタイルに合わせて揃えていきましょう!
ギター上達の近道!専属インストラクターから習ってみよう!
ギターを独学で進める上でのデメリットは「常に自己判断」ということです。 また、「知識」のみが先行し、「経験値」が育ちにくいものです。 わからないことがあったらすぐに聞ける環境、次に自分がするべきことが見える環境、 それがプライベートレッスンです。 インストラクターとキャッチボールしながら前に進んでいきましょう。